産後5カ月=一生⑤「産後の骨盤の締め方」
- 2016年3月01日
どうもこんにちは。
今日は産後の骨盤の締め方についてお伝えしていきます。
過去に挙げた記事
ここでも骨盤を自分で引き締める方法としてベルトの利用を推奨させていただきました。
それ以外でも自分でできる骨盤の引き締め方はあります。
これはもしかしたら産院や産婦人科などで聞かされているかもしれませんがもう一度思い出していただけたら幸いです。
「子宮の収縮」
これを聞いたことはあるでしょうか?
内臓には内臓の筋肉があり、子宮にも筋肉があります。
妊娠のために子宮は赤ちゃんを入れるゆりかごとして大きく膨らんでいます。
骨盤の中身が膨らんでるのに骨盤縮みますか?
まずそこが非常に大事です。
何でもそうですが外側だけキレイではもったいなくないでしょうか?
基礎からキレイにして強くて美しいカラダの方がよくありませんか?
では出産した後子宮はどうやって元の大きさに戻っていくのでしょうか?
それには「射乳反射」というものが非常に大事になってきます。
射乳反射とは・・・
「乳首を吸われる刺激に加えて,精神的刺激によって(子どもの泣声を聞いたり,子どものことを思い浮かべるだけで),オキシトシンが分泌され,
それが血行を介して乳腺細胞群のまわりにある筋上皮細胞に作用して収縮させる。
これによって,乳が乳首から射出され(射乳反射let‐down reflex),また子宮の収縮,つまり産後の子宮の復古を促す。」
まぁ簡単に言うと
「お乳吸わせるとお乳出やすくするよ、子宮縮むよ」
ってことです。
なのでまず気を付けることとしては、
妊娠中はこれが起こると、子宮が収縮するので早産や流産の危険性があることをわかっておいてください。
出産後は積極的にお乳を吸わせてあげてくださいということです。
母乳自体が出にくいお母さんだとしてもその行為自体が産後の子宮の収縮にもかかわってきますので、
体型を早く戻したいお母さんはポーズだとしても子供さんにお乳を吸わせることは必要であるということを覚えておいてください。