子供の猫背を治したいと思っておられる親御さんへ②「学生スポーツと猫背の関係」
- 10代~20代前半の猫背矯正
- 2016年3月28日
どうもこんにちは。
今日は前回に引き続き、子供さんの猫背を治したいお母様へ
まず子供の猫背を治してあげたいと思うお母様に一つお願いがあります。
それは子供さんに
「あなたは今、姿勢が悪いと思っている?その悪い姿勢を治したいと思っている?」
これを聞いてあげてください。
そしてこれはどうしてもお母さんが治したいと思っていたとしても、子供さんに何の自覚やそのつもりが無ければそれを治していく事は難しいと考えています。
だって子供さん自身の体の事ですから。
なのでもし子供さんの「自分の姿勢を治したい!」という気持ちを引き出してあげる為に必要な知識を紹介していきたいと思います。
殆どの学生の本分は勉強とスポーツであるかと思います。
それにおいて姿勢の重要性はかなりあります。
今日はまずスポーツについて。
スポーツにどの競技においてもそうですが、いかにうまく自分の体を使うことができるか?
それが大事になってきます。
その為には正しい姿勢というのはやはり重要で、
まずはこの正しい姿勢の画像を見ていただこうと思います。
横から見たときの姿勢として骨盤はやや前傾(前に傾いている)が正しい姿勢をしていると言われています。
次にこの姿勢を見て見てください。
トップアスリートの骨盤の姿勢です。
骨盤が前傾しているのが画像からわかると思います。
ではあなたの子供さんはどうでしょうか?
座ってる姿勢、立ってる姿勢どうでしょうか?
前傾してるかどうかわからないのであれば、一度どんな姿勢になってるか調べてみるだけでもいいのではないのでしょうか?
姿勢は必ず若いうちから気を付ける方がいい姿勢を取り戻せる確率が高いです。
ただどうしても若いうちは症状も少ないし、その為それを治したいという気持ちや意欲も低いです。
自分が悪い姿勢でいると思っていない(周りもみんな同じだから、周りは誰もそんなこと気にしていない、という想いなどから)子も多いと思います。
なのでまずは気が付くことが大事ですし、自分がしたいと思っていることにどれぐらい影響を与える事なのかを説明してあげてください。
お母さんが自分で説明することが難しいと感じたら、
まずは一度検査だけでも受けてみることをお勧めしています。
その後の説明は専門家にお任せください!
次回はスポーツ以外の勉強や文系の部活に対して、猫背や姿勢が影響するのかについて説明します。